2月のアーサナ☆下を向いた犬のポーズ
2010年 02月 24日
今月から月に一回のペースでポーズ(アーサナ)の説明をしていきます。
ご協力頂いた方は、湊公園スタジオの生徒さんKさんです。ありがとうございました!
今回は、アドムカシュブァナーサナ(ダウンワード・フェーシングドッグ)です。
このポーズはヨガのいろいろとあるポーズの中でも最も基本的な、そして太陽礼拝の中での重要なポーズの一つとなります。
犬が気持ちよく伸びをしているポーズで、一見簡単そうに見えますが、ヨガ初心者さんにはなかなか難しいポーズでもあるようです。
四つんばいのポーズから、爪先立てて、息を吐きながら骨盤を引き上げてお尻をたか~く上げていくのですが、この時になるべくかかとを床につけるようにします。そして腰をのばして両手でしっかりと床を押さえて、肩と胸を開いていきます。
最初は軽くひざが曲がっていてもかまいませんので両手両足でしっかりと床をとらえて、腰を伸ばすことを意識して下さい。 頭の力を抜いて、目線はおへそを見ます。
ヨガでは呼吸についで、目線もとても重要になってきます。
呼吸と動きを合わせて、そして一点集中することで内面深くに気持ちをおとしていきます。
普段の私たち人間は、常に外に気持ちを向けています。それにより他人と自分を比べたり、いろいろな欲望など抱えてしまい、心乱してしまいます。
ヨガは単なるストレッチではなく、ポーズを通して心を内に向けていくことの訓練で、いろいろな悩みから開放されて、さらには自然治癒力を高めていくためのメソッドです。
今回のポーズの効能は、足の疲れ、むくみの解消
坐骨神経痛の改善・血液、リンパ液の循環を促進、美容面では、背中を伸ばしお腹を引き締めていきます。
Let’s try !
by dhyanayoga
| 2010-02-24 12:37
| ヨーガ